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アーユルヴェーダ界の美容スーパーフード、アムラの使い方

2020年01月22日

インドの伝統医学のアーユルヴェーダは実に5000年以上の歴史を持つ民間医学で、病気の予防だけでなく心身全体の健康を意識しているのが特徴です。病気の状態や症状を化学的に検証し、エビデンスの取れた方法理論で疾患の治療にアプローチするのとはかなり趣が異なっています。それは治療の実践にあたっても際立った違いを見せており西洋医学では研究開発された治療薬を使用します。これに対してアーユルヴェーダにおいては様々なハーブや果物を使用します。とりわけアーユルヴェーダの三大果実との異名もあるアムラは珍重されています。アムラは若返りの果実の象徴と認識されていて、各種の栄養成分が豊富に配合されておりまさにスーパーフードにふさわしい存在と評価できます。

アムラはアーユルヴェーダにおける三大果実のなかでも、ユーティリティーの高さを持ち果実はもちろん、枝や葉・幹や種にいたるまで利用されています。インドにおいては古来より、葉は日焼け止め、樹皮はインキにそして幹からは染料が採取されてきたのです。
この果実に含まれる豊富な栄養成分を活用して、頭髪や頭皮の健康を維持し美しい黒髪のために活用されてきた歴史を持っています。髪の毛の美容目的でのアムラの使い方ですが、果実をすりつぶして地肌をマッサージしたり、お湯に溶かして頭髪を洗い流してトリートメントに使用されることも去るようです。またアムラはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、コラーゲンなどの真皮層の張りをささえるたんぱく質の合成に必須で、また免疫力の維持にも必須のビタミンです。普通の果実に配合されているビタミンCは非常に熱に弱いので加熱すると、壊れてしまうのが一般的です。しかしながらアムラのビタミンCは加熱にも強く、栄養素の活性が落ちない特性を持っています。このような特性をいかすための使い方でおすすめなのは、ジャムやピクルスに加工して、普段の食生活に取り入れることです。日本でいう梅に相当するような風味と味わいをもっていて、特に酸味と苦味が強いとされています。牛乳などに混ぜる、炭酸水に混ぜるなどしてドリンクにすれば、手軽に美味しく召し上がれます。そのまま食用にすると酸味が強いので、苦手意識をもつこよも。そこで食べやすくするには砂糖漬けのドライフルーツにする方法があります。砂糖漬けのほかに蜂蜜につける方法も人気があります。見た目はフレッシュな状態に比較すると劣りますが、スーパーフードとしての栄養素を無駄なく取り入れることが出来ます。

ただしアムラが盛んに流通しているのは栽培地に近いインドやインドネシアなどのエリアに限定されています。そのためフレッシュなものは日本では入手が困難です。アムラのパウダーなどを通販で利用すればスーパーフードの実力を実感することができるでしょう。
アムラはインドの伝承民間医学アーユルヴェーダで重視され、食材だけでなくトリートメントにも活用されるなど美容目的で利用されてきた実績があるのです。